【ダイエット】本当に効果のあった痩せる成功例はこれだった!

  • 2020年8月6日
  • 2023年7月29日
  • 食事

おつかれさまです!筋トレサラリーマンりょうちゃんです!

今回のテーマはダイエットです。

ちゃんと食べて1ヶ月で3kg痩せるダイエット方法を教えます。

日本人はこの一択しかないと思ってます。
こんな人におすすめ

  • ・痩せたい
  • ・体重を減らしたい
  • ・体脂肪を落としたい

ビフォーアフター

  • 2022年1月23日
    78.1kg

  • 2022年4月21日
    67.6kg

3ヶ月で10kg痩せた結果。

生きてるうちに生まれ変われ。これは僕の座右の銘です。本当にダイエットで生まれ変わることができました。

ダイエットに成功してからは浮腫みもニキビも消えて肌のコンディションも良くなりました。寝坊も寝不足もゼロになりました。

体重は目安に過ぎません。

目的は見た目を変えること。体重は手段のひとつでしかない。見た目重視で数字に一喜一憂しないを心がけてます。

誰も相手の体重が何kgかなんて気にしないですからね。

  • 2020年6月6日
    体脂肪率12.0%

  • 2020年8月3日
    体脂肪率10.7%

ダイエットのダの字も知らなかったときのビフォーアフターです。

ロカボの意味も知らずにロカボダイエットと言って食事制限だけしてました。ちゃんと体重は落ちてます。ですが実態としては水分が抜けて体重が落ちただけです。

体重が落ちるのと痩せるのは違いますよね。

本当は脂肪を落としたい。さらに言うと筋肉をつけたい。引き締めたい。メリハリをつけたい。痩せるという言葉にはこれだけの意味があります。

ただ体重を落とせばいいって問題ではありません。食事と運動の両輪。ちゃんと食べてちゃんと動くことです。

それ以外に痩せる方法を僕は知りませんね。

間違った糖質制限も糖質制限ではありません。

食事を戻したらリバウンドするのも当たり前です。だってカラダが変わっていないから。筋肉量や代謝を上げておかないと元通りの生活に戻るだけです。

間違ったダイエット方法の9割は食事量しか変えていないことです。ここで「食事量を変えるのがダイエットじゃないの?」と思いますよね。食事量だけじゃダメなんです。

食事だけ変えて食事を戻したらプラマイゼロです。いわゆるリバウンドですね。せっかくの努力が間違った方向に行かないように読み進めていきましょうか。

糖質制限

糖質と聞くと体に悪いイメージがありますよね。

糖質=悪。よく耳にする糖質制限ロカボという言葉のせいもありますね。

糖質も脂質も三大栄養素PFCのひとつです。カラダには必要な栄養素なんです。体を車に例えるとガソリンだと思ってください。

PFC
Protein:タンパク質
Fat:脂質
Carbon:糖質(炭水化物)

PFCを構成しているのが糖質です。木を見て森を見ないことのないように。三大栄養素さえ守ってればダイエットもほぼ成功したと言っていいでしょう。

エネルギーを産生する栄養素(energy-providing nutrients、macronutrients)、すなわち、たんぱく質、脂質、炭水化物(アルコールを含む)とそれらの構成成分が総エネルギー摂取量に占めるべき割合

厚生労働省

PFCとはタンパク質(Protein)脂質(Fat)炭水化物(Carbohydrate)のこと。三大栄養素の略称になってます。

厚生労働省が生活習慣病の予防におすすめしてます。PFCバランスはタンパク質(13~20%)・脂質(20~30%)・炭水化物(50~65%)です。だいたいP:F:C=2:2:4のイメージですね。

カロリーを抑えているのに痩せないときはPFCバランスを見直す絶好のタイミングですね。

僕はタンパク質(体重×2〜3)・脂質(30~70g)・炭水化物(200〜700g)でPFCバランスを組んでいます。

増量期
P:210g(体重×3)
F:60〜70g
C:500〜600g
減量期
P:140g(体重×2)
F:30〜40g
C:200〜300g

脂質はテストステロンに影響があります。最低30gを下回らないようにしてます。

糖質制限は糖質の量だけを制限してタンパク質や脂質は制限なしとされてますよね。

糖質を制限しているだけで痩せはしません。痩せるには高タンパク質低脂質も制限しないと糖質制限の意味がなくなってしまいます。

糖質制限のダイエットが痩せないと言われている全貌がわかってきましたよね。

低糖質とかロカボとか書いておきながら脂質が高いダイエット商品があります。たしかに低糖質というのは嘘はついていません。ただ脂質が高かったらダイエット向きとは言えないですよね。

日常生活の情報がいかにデタラメかわかりますよね。実体験しか勝たん。ぷんぷん。

カーボサイクル

  • 糖質と体重の関係
    一定の糖質量でも体重が減り続けているのがわかります。糖質量を減らし続けていけばいいというわけではない。

  • PFCバランス
    僕はP140〜190gとF30〜40gをベースにCをサイクルします。

従来の糖質制限という言葉は捨てましょう。

今日からカーボサイクルという言葉をキーワードにしていきましょう。カーボとは業界用語で「カーボ=糖質」という意味になってます。

カーボサイクルは糖質の量をローテーションしていくイメージです。

ダイエットの基本ルールは消費カロリー>摂取カロリーになること。

摂取カロリーが消費カロリーより増えないように糖質の量をローテーションしていくわけですね。

性別年代基礎代謝量消費カロリー
男性20代1520kcal2000〜2400kcal(デスクワーカー)
2400〜3000kcal(肉体労働者)
30〜40代1530kcal
50〜60代1400kcal
70代以降1290kcal
女性20代1110kcal1400〜2000kcal(デスクワーカー)
2000〜2400kcal(肉体労働者)
30〜40代1150kcal
50〜60代1100kcal
70代以降1020kcal

せっかくなので自分の消費カロリーも計算してみましょう。

消費カロリー

性別: 男性   女性
年齢:
身長:
体重:
生活:


あなたの総消費カロリー=

理論上は消費カロリーが摂取カロリーより多ければ痩せます。逆に摂取カロリーのが多ければ太ります。

実際は消費カロリーは低めに見積もるのがおすすめです。過大評価になってるとカロリーをオーバーしすぎてしまうリスクがあるので。

筋トレをしている人の消費カロリーは男性が3000kcalくらいで女性が2000kcalくらいです。あえて僕は筋トレをしていても2700kcalに設定しています。摂取カロリーは2700kcalを上回らないようにするということになります。

ただ、カーボサイクルなので毎日糖質の量を変える必要があります。同時に「糖質を減らしていく=カロリーを減らしていく」ということも1週間くらいを目安にやっていきます。

カーボサイクル糖質総カロリー
月曜日250g2500kcal
火曜日200g2200kcal
水曜日150g1900kcal
木曜日400g3000kcal
金曜日250g2500kcal
土曜日200g2200kcal
日曜日150g1900kcal

カーボサイクルの例です。減量末期に近づくにつれて基礎代謝くらいのカロリーになっていきます。僕は1800kcalくらいで基礎代謝を設定してます。

まずは糖質50gずつ減らしていきましょう。3〜4日くらいで代謝が落ち始めたらドカッと糖質を取ります。人間のカラダにはホメオスタシスという現状維持をする性質があります。

カロリーが少ないと生命維持のために代謝を落としてしまいます。省エネモードですね。

カロリーを減らしてるのに体重が減らないという負の連鎖の原因がわかってきましたよね。

代謝が落ちないように糖質を多くことでカラダが騙されて代謝が上がります。いわゆるチートデイというやつです。無理をすることがダイエットではないので糖質のリカバリーも忘れずに。

糖質量

糖質の知識はダイエットに欠かせない武器です。

摂取量糖質
一般量300g
適正量70〜130g

※ロカボ「食・楽・健康協会」が推奨する糖質量

一般的に170〜230gもオーバーしてることがわかりますね。

これはごはん3杯をオーバーしてることになります。

糖質というのは過剰摂取するとエネルギーとして使われず脂肪として蓄積されます。

食品糖質量
サトウのごはん(200g)70g
ごはん(一膳)55g
食パン(1枚)27g
野菜ジュース15g
オレンジジュース12g
ビール(350ml)11g

代表的な食品をまとめました。

糖質にも良い糖質悪い糖質があるのはなんとなくわかりますよね。

冒頭のちゃんと食べて痩せるの必勝法はここにあります。

多糖類
・でんぷん(米)
・デキストリン
二糖類
・砂糖(ショ糖)
・乳糖
単糖類
・果糖
・ブドウ糖

炭水化物は米や芋類を選びましょう。

多糖類に該当する糖質。血糖値への影響が低い糖質です。つまり太りづらい糖質に該当します。

多糖類に置き換えるだけでもダイエット効果は十分あります。それくらい血糖値のコントロールは必勝法のひとつになります。

僕は減量末期に和菓子を白米に変えると体重がガクッと減りますよ。
時間適正量
朝食20〜40g
昼食20〜40g
夕食20〜40g
間食10g

あくまで適正とされる糖質量です。あくまで参考程度に。あくまで。

女性でも毎食50〜60gは取ってもちゃんと痩せます。男性であれば毎食60〜70gは取ってOK。僕も毎食70gで痩せてますから。

適正量を下回るダイエットだけはしないようにしてくださいね。

まとめ

糖質制限ダイエット「カーボサイクル」

  • ビフォーアフター
  • 2023年1月23日:78.1kg
  • 2023年4月21日:67.6kg
  • PFCバランス
  • タンパク質:13〜20%
  • 脂質:20〜30%
  • 炭水化物:50〜65%
  • カーボサイクル
  • タンパク質:体重×2〜3倍
  • 脂質:30〜50g
  • 糖質:カロリーに合わせて変化をつける。

筋トレやランニングをするのがダイエットだと思われがちです。運動で消費できるカロリーは思っているほど高くはないんですよね。

オーバーカロリーと言われる摂取カロリー>消費カロリーだと運動してもプラマイ0になるだけということもあります。現状維持が目的ならいいのですが。

メニューカロリー
ごはん(1膳)+269kcal
牛丼(中盛)+798kcal
ランニング(1時間)-538kcal

体重64kgでの計算になります。500kcal程度なら運動よりも食事でカロリーを工夫して減らすのが簡単です。

ダイエットはマラソンです。毎日の積み重ね。少しずつでいいんです。

今回のテーマは糖質でした。次回のテーマは運動にしたいと思います。3ヶ月で体重10kgを減らしましたがランニングは一度もせずにダイエット成功しています。

ダイエット史上で最も簡単に痩せられました。追い込むことがダイエットではありませんね。正しい知識があるかないか。それだけです。

カーボサイクルはリバウンドなしの一生物のダイエットです。

それではおつかれさまでした!