おつかれさまです!筋トレサラリーマンりょうたです!
今日はガリガリ男子が筋トレを1年続けてみた結果について。
今月で1年記念なので、ガリガリ男子が筋トレで得たものと失ったものを公開します。
- ・筋トレをしている
- ・ダイエットをしている
- ・細マッチョになりたい
メリット
- ・言葉に説得力がつく
- ・なめられなくなる
- ・つらいことがなくなる
- ・継続力がつく
- ・食べたいものを食べられる
- ・オシャレの幅が広がる
- ・生活にメリハリがつく
ガリガリ男子が筋トレをして感じたメリットを簡単にご紹介していきます。
①言葉に説得力がつく
それなりに筋肉があると「継続して頑張れる人」と評価をもらえるようになります。確かに引き締まったカラダは努力なしには手に入りません。
お腹がズボンに乗っかっているとだらしない印象も与えかねません。説得力がないわけではありませんが、説得力が高いとは言いづらい状態でしょう。
説得力には「話術」だけでなく「見た目」も大切です。例えば、トレーニングや栄養指導をしてくれるパーソナルトレーナーが太っていたとしたら正しいことを言っても説得力に欠けます。
何を言うかよりも誰が言うかで説得力は変わってきます。自分の話を最後まで聞いてもらえるメリットは大きいと感じています。
②なめられなくなる
筋肉がつくことで、以前よりも覇気やオーラをまとうようになります。オーラを言い換えると「自信のベール」です。
素直に喜べることではありませんが、人混みなどを歩いていると道を譲られることが多くなります。
他人や後輩になめられやすいコンプレックスがあるなら筋トレは最大のコンプレックス克服法になると約束します。
③ツラいことがなくなる
ツラさや痛みを伴うのが筋トレの特徴でもあります。何も考えなければ「なんでこんなキツいことしなきゃいけないんだ」という気持ちにもなります。
ですが、筋トレはやった分だけ結果が出ます。結果が少しでも出てくるとツラいことや痛いことは通過点でしかなくなります。
筋トレに対するマイナスの感情も、結果を出すための手段に過ぎません。
日常のあらゆる場面でも「つらい」といった感情をプラスに変換できるようになるのが筋トレのメリットでもあります。
④継続力がつく
筋トレをするだけでも「継続力」がつきます。たった10分だけでも良く、定期的にトレーニングできるかできないかが大きな差を生みます。
筋トレを通じて、やった分だけフィードバックが返ってくることがわかっています。なので、何事においても目標に向かって黙々と進めるようになります。
僕の場合は、ジムにも1年通いブログも2日1記事を1年続けられています。
⑤食べたいものを食べられる
誰だって好きなものを好きなときに食べたいはずです。ですが、肥満の原因にもなりかねなく、現実的には難しかったりします。
一方で、筋トレをすることで消費カロリーと基礎代謝を増やすことができます。つまり、燃焼しやすい痩せ体質を作り上げれば食べたいものも食べやすくなります。
マイルドドラッグと呼ばれる糖分や塩分は依存性が高いですが少し我慢すれば「痩せるカラダ」にぐんっと近づけます。代表例としては、お米やポテトチップスです。
個人的にも「食事制限」は好きじゃないのでストレスにならない仕組みを作ることが大切です。難しいイメージがあると思いますが、筋トレをすれば自然とカラダに悪いものを受け付けなくなります。
経験談としても、マイルドドラッグを控えてからはアイスを一切食べなくなりました。言葉を変えると、アイスを受け付けなくなりました。嘘に聞こえるかもしれませんが、週3〜4で食べていたのが、現在は年に1〜2回ほどです。
⑥オシャレの幅が広がる

オシャレを追求すると筋トレに行き着くのも事実です。
例えば「服に着せられたくない」や「細身のパンツを履きたい」など何かしらのボディメイクが必要になる場面が出てきます。
ファッションに興味がなかったり、オシャレが苦手でも無地のTシャツさえ着こなせればオシャレさんになることが可能です。自分の体型に合わせて選ばなくていいので、ファッションの幅も広がります。
⑦生活にメリハリがつく
スキマ時間にトレーニングをしたり、平日にジムへ行けるよう時間を捻出したりします。
スキマ時間は「人生の1割を占める」とも言われています。筋トレをガッツリせずスキマ時間にだけやるというのでも全然OKです。
それだけでも結果は大きく変わってきます。つまり、非生産的な時間を生産的にするかしないかの差は大きいです。
デメリット
- ・馬鹿にされる
- ・お金がかかる
- ・服が着れなくなる
筋トレのデメリットについては、3つほどピックアップしてみました。正直なところ、デメリットというデメリットは思いつかなったので、どうにか絞り出したデメリットをご紹介します。
①馬鹿にされる
筋トレをすることで理想のカラダに段々と近づいてきます。なので、自分に対する周囲からの評価も少しは変わってきます。
一方で、周囲からの評価が全く正反対のケースも出てくるの事実です。
これまで僕は「意識高いな」や「何を目指してるの?」と小馬鹿にされることも少なくありませんでした。
ただ馬鹿にされたり、悪口を言われてる方は「主役」なんです。馬鹿にしたり、悪口を言ってくる人たちは「脇役」に過ぎません。
頑張ってる人を笑う権利なんて誰にもねえ。誰が何と言おうと頑張ってる人はカッコいいよ。自信持て。他人の目なんて気にせず堂々と頑張れ。頑張ってる人を頑張ってない人が笑う。人類の歴史上ずっと繰り返されてきたこの滑稽な光景に呆れて笑いが出ちまうよ。頑張ってる人はカッコいい。異論は認めない
Testosterone
②お金がかかる
勉強だろうとスポーツだろうと質を高めるには、それなりにお金をかける必要があります。
筋トレではジムに通ったり、プロテインや筋トレ器具を買ったりなど費用が発生します。ジムやプロテインはランニングコストになるので毎月1〜2万円の出費になってきます。
ただし、筋トレで得られるものと天秤にかければただの消費ではなく投資になることは間違いありません。
③服が着れなくなる
筋トレの目的にもよりますが、どれだけ筋肉を大きくするかによって着れなくなる服も出てきます。ただ、既製品が着れなくなるほど筋肉がつくのは稀なケースだと思うので、細マッチョくらいまでなら問題はないかと思います。
ビフォーアフター
- ・見ため
- ・頼られる
- ・関心をもたれる
- ・自分の真似をされる
筋トレで実感したビフォーアフターをご紹介します。筋トレの目的によっては、見ためが良ければOKなのか、数値までクリアしてOKなのかも変わってきます。あくまで主観的な内容にはなっています。
①見ため

ジムに通い始めた頃と1年後の写真です。通い始めのは多少盛って撮った写真なので、実際はもう少しガリガリな状態でした。
まず見ための変化としては上半身全体が厚くなったのがわかります。ガリガリでも1年間やればここまで変わることができます。
顔つきに関しても男らしさが増した気がします。
一方で、数値的には筋肉量と体脂肪率ともに大きな変化がないのが現状です。ガリガリ克服のために食事の量を増やしているので、体重が2kgほど上がった程度です。原因としては、トレーニングを上半身しかやっていないためです。
②頼られる
ガリガリでナヨナヨだった頃よりも周囲から頼られるようになりました。仕事でいえば、もちろん年次が上がったこともありますが、担当できる業務の数も以前より増えました。
当事者としては意識していなくても「筋トレしている=継続力がある」といった風に思ってもらえることが想像以上にあります。「筋トレ」という言葉には大きなパワーが秘められているのかもしれません。
頼られることはチャンスの数が増えることと同じなので筋トレと仕事は最強の組み合わせだと言えます。よく「肩幅が広いと説得力が増す」とも言われてるので、筋トレ効果は間違いないものです。
③関心を持たれる
ダイエットも含め、筋トレは結果が思ったように出ないのも事実です。また、継続すること自体が難しかったりします。
そんな誰もが一度は挫折してきた筋トレで結果さえ出せれば周囲からの関心も集まります。
筋トレに限らず、特定の分野で結果をひとつ残すだけでも周囲からの関心度合いが大きく変わってきます。
筋トレやダイエットであれば、誰もが一度は挫折してきています。なので、会話をしていると必然的に質問される回数も多くなってくるので、人助けができる充実感も得られます。
④自分の真似をされる
もし相手が自分のようになりたいと思ってくれたとしたら、自分の真似をされることも増えてきます。例えば、食べるもの、スポーツウェア、ルーティンなど。
真似をされることは影響を与えている証拠です。最近では「インフルエンサー」とも言われますが、周囲に影響を与えられるのは幸せなことです。
つまり、筋トレをすることで影響力まで手に入れることができます。お手本となる存在になれば、これ以上に嬉しいことはないです。
失ったもの一覧
- ・食への楽しみ
- ・友達との交流
- ・お金(-6000円/月)
- ・自分の時間(-15時間/月)
筋トレをしてまず失ったものは「食への楽しみ」です。筋トレと食事は切っても切れない関係なので、筋トレで結果を出すとなると食習慣も今までと同じではいけません。
筋トレを始めたことで、自分の場合は食事はカラダに栄養を送りこむ作業になりました。
昔を振り返って、栄養面を一切考えずにメロンパンにミルクティーを飲んでいたときの方が明らかに食を楽しんではいました。
一般的なメニューでは栄養が不足することがあるので、周囲とは食事の時間や回数が違ってきます。自分の場合はよく噛んで食べるので、友達のが早く食べ終わるのでぼっち飯になることがよくあります。もし一緒に食べ終わることができれば、もっと交流の時間が増えるでしょう。
現在、食への楽しみは達成感を得るための手段と化して カラダが変わることへの達成感に変わってしまいました。
最後のお金についても、何事も本格的にやればやるほどお金と時間を失っていきます。
限られた時間しかないサラリーマンにとってはお金と時間の最適点を見つけて必要最低限のコストにおさめるのが理想です。
自分の場合は週1〜3でジムに通って月6000円ほどです。一般的な相場より安い理由は1日1時間までのコースを契約しているためです。
筋トレは1時間もあれば十分鍛えられるのと制限時間があることでメリハリもついて集中して取り組めます。
失いそうなもの
- ・職場の付き合い
- ・健康体(腰痛や関節痛が原因で)
今のところ筋トレをして失いそうなものは以上です。
筋トレサラリーマンの最大の敵と言ってもいいのが「酒」です。職場や取引様との付き合いの場でハイボールや低糖質なものだけに限定するといったことは現実的ではありません。
今の職場は飲み会や接待がないですが、いずれ筋トレを取るか付き合いを取るかの選択を迫られるときはくると思っています。ちなみにですが、忘年会の2次会を断って帰ったことはあります。
最後に健康体ですが、筋トレをすればするほどケガのリスクも増えてきます。変に癖がつくと私生活にも支障が出るので気をつけたいところです。対策として正しい姿勢を学ぶ・無理して重たいトレーニングをしないなど基本を徹底すれば未然にケガは防げます。
まとめ
筋トレを1年しただけで自分にも環境にも大きな変化がありました。
自分だけではなく周囲にも良い影響を与えられるのでやりがいのある趣味であることは間違いないです。少しでも結果さえ出れば、自信アップにもつながります。
細マッチョやモデル体型になるにも、食べるものやプロテインの種類よりもいかに継続してやれるかが結果に大きく関わってきます。
それではおつかれさまでした!