おつかれさまです!ボディメイクサラリーマンりょうたです!
今日はサウナで痩せない3つの理由について簡単解説していきます。
最近までの僕は「デトックス効果だ!」と言いながら、ぶっ倒れるまでサウナに長時間こもっていました。
- ・筋トレをしている
- ・ダイエットをしている
- ・細マッチョになりたい
サウナで太る3つの理由
- ・食欲が増す
- ・代謝が下がる
- ・脂肪分解酵素が働かなくなる
サウナで痩せないどころか太ってしまう理由が以上の3つ。
ほとんどの人は「サウナは痩せるもの」と思っています。ですがサウナの現状はまったくの逆です。
筋トレもそうですが、常識とされていることが常識でないことが多々あるので驚かされます。僕のサウナ歴は1〜2年ですが、サウナの真実を知ったのは最近のことです。
サウナ中に健康そうに流れてる汗のメカニズムも含めて簡単解説していきます。
①食欲が増す
サウナの後に食べる飯、通称「サウナ飯」。
基本的にサウナ後は多幸感に満ちているのでいつもより食事が美味しくなる効果があります。ということもあり、サウナ飯のためにサウナに入る人も少なくありません。
言わずもがな、筋トレやダイエットに限らず「ドカ食い」は厳禁です。
まずは食べるよりも、ドリンクを飲むようにすれば栄養補給および食欲を抑えることができます。サウナ後はミネラルが不足するので「麦茶」なんかがおすすめです。
②代謝が下がる
代謝にも「基礎代謝」と「新陳代謝」があります。簡単に説明すると、基礎代謝は「何もしなくても消費するエネルギー量」、新陳代謝は「細胞の生まれ変わり」です。細胞が生まれ変わるにはエネルギーが必要なので、周期が改善されればエネルギーを消費しやすくなることになります。
ただ、サウナで汗を流したからといって基礎代謝や新陳代謝が良くなるわけではないことは定説です。例えば、夏は冬よりも暑く汗をかきますが、体温を下げようとするので基礎代謝は悪くなります。
サウナの温度はカラダにとって熱すぎる温度なので、カラダが危険を感じて代謝を落としてしまいます。
そうなると「じゃ、サウナで流れる汗は一体何なの?」という話ですが、結論としては体温調節のために流れる汗になります。つまり、老廃物も脂肪も含まない「ただの汗」になるのでデトックス効果も期待できないのです。
③脂肪分解酵素が働かなくなる
脂肪を分解する酵素に「リパーゼ」というものがあります。
このリパーゼはサウナぐらいの熱い温度になると十分に働かなくなってしまいます。
自分のカラダも「焼肉」のように熱に当てても脂が落ちるわけではないということがわかります。むしろ逆効果になることがわかります。
サウナの楽しい入り方
上述まではサウナのデメリットを挙げてきましたが、あくまでデトックス効果がないということだけです。
ここからはサウナの良いところをご紹介したいと思います。
- ①水分補給をする脱水予防と気持ちよく汗を流すため。
- ②カラダを洗うエチケットと汗腺の汚れを洗い流すことでキレイな汗を流しやすくする。
- ③サウナに入る10分程度※僕は70℃前後なので12分程度います。
- ④水風呂に入る2分程度※かけ湯でカラダの汗を流してから入る。
- ⑤休憩(整う)10分程度※じんわりとカラダが温まる感覚を「整う」と表現される。
正しいサウナの入り方は以上です。
僕はサウナにも入りたいため、スポーツジムではなく「スポーツクラブ」に通っています。
筋トレがオフの日にはサウナだけ入って帰る日もあります。最近は水曜日ルーティーンになりつつあります。
デトックス効果はなくともリラックス効果やストレス解消には効果があるのでサウナはおすすめです。
自律神経も刺激されてメンタルも安定するので、ストレス体質の方にも本当おすすめです。
まとめ
- ・食欲が増す
- サウナ飯が美味い。ドカ食いしがち。
- ・代謝が下がる
- 汗で代謝は良くならない。サウナで流れる汗は「ただの汗」。
- ・脂肪分解酵素が働かなくなる
- サウナの熱すぎる温度で働きが悪くなる。
今回はサウナのデメリットを中心にご紹介しました。なので「なんだよ!今までの時間は無駄だったのかよ!」と思われるかもしれませんが安心してください。
サウナを正しく使えばダイエット効果は得られます。残念ながらデトックス効果については期待できないため、サウナじゃない方法で実践するしかありません。
ただし、あくまでダイエット視点のデメリットなのでストレス解消や趣味としては最高の時間になるのは間違いありません。僕の場合も痩せようとするよりも、趣味に近いかたちでサウナに通っています。
それではおつかれさまでした!